大臼歯のコンポジットレジン修復

CASE1

大臼歯のコンポジットレジン修復

 

奥歯にアマルガムという水銀を含む金属の詰め物がされているケースです。拡大写真を見てもらうと、詰め物と歯の間にギャップが生じています。今回の患者様からの要望は、浸みる部分なので虫歯治療をしてほしい、古い銀歯から白いセラミックに変えたいということでした。

 

 

治療が始まる前からセラミック修復を希望されていましたが、虫歯の大きさや深さからコンポジットレジンと言われる樹脂の詰め物を使用し、ダイレクトボンディングというテクニックで修復しています。コンポジットレジンの使用の利点は、できるだけ歯を削らない低侵襲の治療が実現することです。

 

 

「MI」 「ミニマルインターベーション」

 

この低侵襲治療は、「MI」 「ミニマルインターベーション」というトピックで、日本のみならず海外の歯科界でも、虫歯治療や審美治療を行う上で、かならずトピックであがるキーワードです。

 

MIコンセプトに基づいた低侵襲治療の考えが広がった今、歯科関係者のなかでも、強度面や審美性、将来性を考えた治療プランのディベートで、コンポジットレジン vs セラミック修復物という話によくなります。ドクターの経験や技術量、歯科医院の設備や現在の歯の状態など、様々な要因に左右される詰め物·かぶせ物の選択は、将来の歯の寿命に直結する大事な要素になります。

 

治療開始前。コンポジットレジン修復の接着に必要な、ラバーダム防湿を行っています。

 


古い詰め物、虫歯を除去し、拡大写真にて虫歯の取り残しを確認します。

 


元々存在した歯の解剖学的形態を付与することで、機能面も回復します。 

 


虫歯治療の一連の流れです。ラバーダムが常に行われていることが、コンポジットレジン修復には重要になります。

 


BEFORE / AFTER

 

––– コンポジットレジン修復 ¥32,400 –––

 

*コンポジットレジンの適応症は、かみ合わせの力に耐えられる小さな窩洞です。虫歯治療後の大きな穴には、適応症になりません。それは、コンポジットレジンとういうマテリアルの特性に、接着や強度の面に限界があるからです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *